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僕たちにできる軽微な物資支援ではスラムの人々の生活はいっこうによくなる気配はありません。そればかりか物資の要望は増えるばかり。彼らにはお金がありませんでした。それもそのはずしっかりとした仕事がなかったからです。仕事作りをしなくてはいけない。だとしたらどのような仕事がいいだろう?悩んでいました。その一方で活動資金はどんどん減っていき、どうやって活動資金を確保するのかも僕たちの悩みを種でした。お土産品を輸入して日本で雑貨店をやるのはどうだろうか。どんなものを売ろうか。仕事作りと雑貨店この二つを同時に考えたとき、彼らに雑貨を作ってもらい日本で売るのはどうだろうというアイディアが生まれました。これが僕たちの職業訓練活動のはじまりです。雑貨といっても、なにか彼らに作れるものはあるだろうか。そう考えたとき、カンボジア人の友人に教わったミサンガ作りの方法を思い出しました。僕たちは彼らにミサンガ作りの方法を教えることにしました。 |